+++ Vancouverでの生活リポート +++
1998/3〜1999/1



スポーツジムに通い始める

  ホームステイ先のすぐ近くにレクセンターっていうのがあって、スイミングやジム、バスケット、ローラーブレードなど何でも出来る施設があったの。すごく会費も安くてビックリしちゃった!
3ヶ月間フリーパスで$77だったのよ。カナダドルだから6500円くらいかな。すごく安いでしょ。
そこでさっそく私も入会しました。地元の人ばかり来てるからあわよくばカナディアンの友達とか出来るといいなって夢を抱きながら(笑) それとダイエットもしなくちゃヤバイ状況になってたっていうのも理由のひとつではある、ははは。

 毎日、夕食後にレクセンターへ泳ぎに行くことにしました。私はあんまり泳げなくってクロールはぜんぜんダメ。平泳ぎでちょっと泳げるくらいなんだけど初めて行った日、案の定おぼれた。
だって、あっちのプールって手前の方だけ浅くってだんだん深くなってるんだもん。向こう岸は10メートルの深さだそうな。
それを知らなくてわたしゃあ泳いでたのさ。途中できつくなって立ったら足がつかなくてボコボコボコを沈んでいった。幸いすぐに助けてもらったから大丈夫だったけどね。まったく驚いた!

 プールにはいろんな人種の人がいてカナディアンよりもインド人やイラン人や中国人など他の国の人のほうが多かった気がする。
2日目、イラン人にナンパ?された。名前はモハメッド。通称モーちょっと浅黒い肌の色で典型的な中東系の顔の人だった。プールの中に浮かんでいるとニコニコしながら近寄ってきて
「Are you Japanses?」と声をかけてきた。Yesって答えると「やっぱりね、僕にはわかるんだ!」って自身満々に答えた。だからなんなんだ!と心の中で思っても気の弱い私は愛想よく相手したのであった。たわいもない世間話をして、英語の勉強をしに来たっていうと、「僕が教えてあげるよ。家にテキストとかあるからこのあとおいでよ」なんて言うの!危険危険、何されるかわかんないぞ!適当に理由つけてそそくさと帰ったのは言うまでもありません。
このときはなんかうさんくさいイラン人だ。。と思ったのであった。
続きはまたこんど・・・ see you soon

ステイ先のお食事は・・・

 ホームステイでの食事はというと・・・ うちの家庭は半ベジタリアン。出てくる食事はほとんど野菜ばっかり、それで時々チキンやサーモンが出てくるくらいだったのよ。すごくお肉が恋しい日々を送っていたにかかわらず太っていったのです。
でも量だけは半端じゃなく多いんです。 大皿に山盛りのマッシュポテト、にんじん、ブロッコリー、コーンメニューはだいたいこんな感じ。そういえば、パスタやカレーの日もあったあった。
  唯一の楽しみは中華のテイクアウトの日だった。YINっていうお店のものだったんだけど、味はかなりおいしいの。パックにつめたれたお料理をリビングの床に広げてそこへ みんな座り込んでピクニックのような感じで食べてました。

  朝はシリアルを勝手に食べて、お昼は自分でサンドウィッチを作って持っていきなさいって言われていたので、毎朝軽い朝食をとってせっせとサンドウィッチを作っていました。でも、お粗末な材料しか冷蔵庫に入ってないんだよ。ハムもしょっちゅう切らしてたし、具といえば日本から持ってきたマヨネーズ塗ってレタスはさんでそれだけっていう日も多かった。
学校の友達のランチはツナサンドやタマゴサンド、パスタにフルーツがついてスナック菓子まで持たせてもらってた。この差はなんだんだーー!毎月700$も払ってるのに。。私は食事には恵まれなかったなぁ。


しばしお待ちを・・・